病気
March 22, 2022
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群という病気は知っていますか?
日中、だるい、眠いなどの普段の生活に支障となる
無呼吸症候群を知っていますか?
聞き慣れている?と思うのですが、、、
太ってる人の病気でしょう?とか
自分は眠れているから〜とか?
日中眠いのはお昼ご飯食べたから〜etc
現実を見過ごされている方がとても多いです。
私も自社の無呼吸外来にかかりました。
スマホの睡眠時アプリを使っていて、イビキ表示があり気になっていたからです🙌
そもそもは、、、
旦那さんの眠っている時に呼吸が一時的に止まり、呼吸が再開するとイビキになる😅💦
自分もイビキがあると何度か言われた事があるので、体験した同僚に話を聞きかかろうと決めました😅
病院はどこでもOK😃
無呼吸外来で問診したのち診断のための検査をします。
説明を聞いて機器を貸出してもらい自宅で自分で装着する方法です(*´ω`*)
自宅で自分で機械を装着し1晩寝て機械を返しに行く!だけです😆
私の結果は、、、
ありました〜(;▽;)
軽症ですが現在マウスピースを作っている所です😭
使用後の結果は、Twitterで🙇♀️🙌
睡眠時無呼吸症候群とは
Sleep Apnea Syndromeの略でSAS(サス)と読みます✋
夜間の睡眠中に無呼吸と低呼吸(いびき)を繰り返す病気です。
無呼吸とは10秒以上呼吸が停止している状態です。
低呼吸とは、息を吸う深さが浅くなり10秒以上続く場合です。
睡眠時無呼吸症候群2つの症状
(1)熟睡できず日中に眠気が強くなり集中力が低下。
眠気のため事故や仕事中の事故につながる可能性が高くなる。
(2)無呼吸と低呼吸をくり返すことによって低酸素状態が起こり心臓に負担をかけ高血圧・糖尿病 心筋梗塞・脳卒中などの合併症を起こしやすく最悪の場合は突然死につながる。
睡眠時無呼吸症候群の原因
無呼吸・低呼吸は、就寝中にのどが狭くなるために起こります。原因は2つです。
(1)肥満でのどの周りに皮下脂肪がつきすぎ上気道が狭くなり
舌の付け根の部分が肥大するのでいっそう狭くなります。
(2)顎が小さいと、のどの断面積も小さく上気道が狭くなります。
SASの3割はこのタイプです。
なぜ睡眠中に起こる?
SASは睡眠中に「無呼吸→呼吸が再開→いびき→無呼吸」をくり返すのです。
診断は
日中の眠気・熟睡感がない・集中力の欠如・睡眠時にあえぐような呼吸」などがあり、
AHI(睡眠時に1時間あたりに発生する無呼吸・低呼吸の回数)5以上で、
他の病気が否定された場合、SASと診断されます。
睡眠時無呼吸症候群
正確に診断するためには、睡眠ポリグラフィー検査が必要です( ˊᵕˋ ;)💦
これは1泊入院し、睡眠中の脳波、眼電図、あごの筋電図、心電図、呼吸状態、呼吸運動、
経皮的酸素飽和度、睡眠時の姿勢、いびきを連続的に観察・測定します。
治療
肥満の場合は、減量が根本的治療となります。
しかし、すぐに減量することはできないので、器具を使った治療を選択します。
ここではCPAPとマウスピースを使った治療を紹介します。
CPAP治療
CPAP(Continuous Positive Airway Pressure)とは「持続的陽圧」のことです。
装着した鼻マスクから呼吸に合わせて空気圧をあたえる装置を睡眠時に使用します。
軟口蓋(のどの奥)や舌を持ち上げて上気道を開くようにはたらき、
いびきや無呼吸をほぼ100%解消します(図2)。
この治療をおこなうと約半数の人が劇的によくなりますが、月1回、医療機関の診察を受ける必要があります。装置のレンタル代も必要なので、3割負担の方で月4750円の負担となります。通院のための時間確保と医療費の負担が重いことが欠点です。
スペインでは、SAS患者ではないがいびきがある人・SAS患者(軽症)・SAS患者(重症)・CPAP治療を受けている人を、10年間にわたり調査し、一般の人(健康な人)と比較しました(表3)。その結果、一般の人に対して軽症のSAS患者で2倍、重症のSAS患者で4倍以上の人が、心筋梗塞もしくは脳卒中で死亡していました。CPAP治療を受けていた人は、治療をしなかった軽症のSAS患者よりも死亡率が低く、治療効果は顕著です。
イギリス・西オンタリオ大学では、SAS患者210人に対しCPAP治療開始前と開始後の3年間の交通事故率を調査しました。開始前の事故率は一般の人の約3倍でしたが、開始後は一般の人と同程度にまで下がりました。
しかし、CPAP治療だけで交通事故が激減するわけではないでしょう。居眠りの原因はSASだけではありません。過酷な勤務実態などに対しても、合わせて対策が必要です。
マウスピース
マウスピースは、正確には口腔内装置と言います。
上下の歯に装着して下顎を前方にずらすことにより、のどを拡げます。
ただし、肥満の方の場合は舌根が持ち上がらず効果は得にくいという欠点があります。
歯科に2~3回通院して、口の状態に合わせてつくります。
マウスピースの利点は、一度つくるとCPAP治療のように毎月受診する必要がないこと、
持ち運びが便利なことです。装着することによりAHIを平均6~7割減らす効果があります。
減量、生活習慣の改善も
さきほども述べたように、肥満のSAS患者さんの場合、減量が根本的な治療になります。
効果的な減量方法は、糖質制限と運動です。肥満は、糖質(炭水化物)の取り過ぎが原因です。糖質の多い食品(米、パン、麺、芋、菓子、ジュース、くだもの)の食べる量を減らしましょう。
運動は、1日1万歩をめざして歩きましょう。少なくとも6000歩を目標に。さらに早歩き、水泳、スポーツを週2回程度とりいれることができれば、なおいいでしょう。
また、次のような生活習慣の改善もおこないましょう。
(1)横向きに寝る
仰向けではなく、横向きの姿勢で寝るようにしましょう。
舌根や軟口蓋の落ち込みを軽くすることができます。
(2)禁酒もしくは節酒
深酒はのどの筋肉の緊張を低下させるので、上気道が閉塞しやすくなります。
アルコールは一日の飲酒で2合以内に。
(3)可能なら睡眠薬をやめる
睡眠薬はのどの筋肉の緊張を低下させます。主治医と相談し可能ならやめましょう。
◆「日中の眠気」「熟睡感がない」「いびきがひどい」など気になる症状がある方は、
SASかもしれません。ぜひお近くの医療機関にご相談ください。
February 22, 2022
職業上Ns'としてなりたくない生活習慣病による病気は、、、
高血圧
糖尿病
慢性腎不全
いわゆる生活習慣病( ˊᵕˋ ;)💦
これらの病気になった方々は、
なぜその病気になったのかを全く自覚していない人が多いです。
まるで悲劇のヒロインになったような方もいます。
ほぼ生活習慣病であることを、
今までの生き方や、
生活の仕方、
食べてきたものなど、、、
いろいろあるとは思うんですが、
自覚しなくてはならないでしょう。
で、なければ治療も改善も出来ないと思います😅
糖尿病リスク
いくつ当てはまりますか?
・血糖やHbA1cが少し高い
・運動不足
・朝食抜き、間食が多い
・タバコを吸う(以前吸っていた)
・飲酒量が多い
・血圧が高い
・野菜やキノコ海藻類の摂取が少ない
・親族に糖尿病患者がいる
・最近体重が増えた(減少した)
糖尿病の
慢性合併症の危険
(しめじ・えのきがキーワード)
し→神経:糖尿病性神経障害
め→眼:糖尿病性網膜症
じ→腎臓:糖尿病性腎症
え→えそ:足壊疽(梗塞)
の→脳:脳梗塞
き→虚血性:心筋梗塞
国の統計ではHbA1c の値をもとに糖尿病予備軍は2千万人いるそうです。食後高血糖(食後2時間で140mg/dL以上)の場合は糖尿病を発症したり予防群の予備軍の疑いがあります。動脈硬化の危険因子としても重要です。放置しておくと血管障害が進み脳卒中や心筋梗塞などを引き起こす恐れがあります。
December 24, 2021
仕事で思う事🙄🙌健康と言う事
病気になると人は
病院に行けば何とかしてくれる🙄
病院に行けば治る😳
と思うのでしょうか?
自分の体は一生乗り続ける取り替えのできない車と同じ。
と世界で1番の資産家のウォーレンさんが言ってましたが、
本当にその通りですよね🙄
自分の体は取り替えがきかない(^_^;ずっと死ぬまでお付き合いするんです。
だから健康でいる事は自分を大切にする事です🙄
患者さんは、何度も何度も入院しに来ます。
そして病院で長々入院して
刺激のない環境で認知力が低下したり、
転んで寝たきりになってしまったり、
遂には、、、
病院のベッドで生きてるだけ?になってしまう。
健康で長生きしたいのなら、
身体を大事にして下さいね(^_ _^)♪
December 14, 2021
電磁波
日々仕事に追われて忙しい毎日ですが、結局原因は何だったのか?
自分では電磁波かなーと思っていますが、
電磁波については色々調べてみました。
WHOでは人体に影響はないと言っています。
証拠が無いようです
https://www.arib-emf.org/01denpa/denpa03-01.html
簡単にまとめました。
電波の影響によって、触った時に「ビリビリ」「チクチク」と感じます。これが電波による「刺激作用」です。
一部は人体に吸収され、電波のエネルギーは熱となり、全身又は局所的に人体の体温を上昇させます。生体作用を「熱作用」といいます。
非熱作用と呼ばれる作用があるという意見もあります。具体的には、弱い電波によって遺伝子が損傷したり、
脳腫瘍や白血病などのがんが発症したり、頭痛がしたり、睡眠や学習に影響したりするのではないかとの不安をいだく人たちがいます。
電波がそのような非熱作用を引き起こすという確固たる証拠は示されていません。
とりあえず電気ストーブ。電気毛布。枕元での各種充電。
充電場所は少し離して、寒くても暖房類は寝る時にはOFFしました